モバイルトイレの製作が滞ったので、先日作成した薪置き場の廃材を、薪として使いやすい形に切断したり、くぎなどの金属を取り除いていきます。
薪置き場としての機能を整える
廃材を利用できる形へ
もともと年単位で地面に接して放置されていた木箱が多かったので半ば腐ったような木材も多かったです。ダンゴムシ沢山いてかわいい(写真なし)。
釘抜で釘を抜き、板の状態に戻していきます。
コードレス工具は偉大
次に、円盤鋸で30cmほどに短く切り、パレットの上に積み上げていきます。
このとき使ったのは先ほどまで材を切断していた円盤鋸で、バッテリー式でした。コード式は使ったことがありますが、バッテリー式でも十分な性能でした。
一か所で大量に切断するという場面は個人利用だと少ないです。むしろ、切断した材を次はドライバーで留めると次々と作業する場面のほうが多いと思うので、共通規格のバッテリーを付け替えていくのが効率が良いように感じました。
何より、コードに引っ張られることがないのが強みです。
ブルーシートをかぶせるが…風が弱い?湿気が多い?
時間の許す限り、単純な作業は続きました。雨が降ったりやんだりの週末で、小さな羽虫が低く飛び、蚊が寄ってきます。
蚊がいるということはわりと近くに繁殖しやすい水たまりがあるということです。沢の水をひきこんでいる池は、トンボが繁殖し、カエルもいるので蚊が大量に繁殖できる環境ではありません。
思い当たる項目としては、沢の水が採取的に流れる先は一段低い湿地帯になっており、よどみになっていること、そして不法投棄のごみの中には水が溜まりやすいものがたくさん混じっているということでしょう。
さらに言うと、蚊は風の強い環境ではろくに飛び立つことすらできません。体の羽の占める割合が大きく、体重が軽いため、非常に不安定な飛行しかできないのです。
つまり、この土地自体がが、水たまりが多く湿っぽく風が少ないという、木材を乾燥させるには最悪のコンディションではあるのです。
しかし、私にはこの土地しかないので、なんとかなることを祈りつつ最後に天井にブルーシートをかぶせました。これである程度風を通しながら新しい雨水の浸透を防ぐことができます。
敷地西側地域には多少拡幅できそうな平地と雑木林があり、将来的には手を入れ、倒木や間伐材が手に入ることでしょうが、十分に乾かせるように実験を重ねていきます。
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