雪解けの喜び
雪のある冬は楽しいものです。スノースポーツはもとより、スノーシューで野山を歩いたり、私は自転車で冬の静かな北海道を存分に堪能してきましたから。
また、舗装路に乗れる
3月も半ばになるとさすがに雪解けが進んでいきました。久々にBROMPTONを出して走ってみると、ファットバイクと比べるとすいすいと走ります。
地面の99%がハードなグラベルの冬の北海道の道もよいですが、やはりオンロードを快適に走るのは気持ちが良いものでした。
春の北海道の路面は大荒れ
しかし雪解けを喜んでばかりもいられません。北海道の都市部では歩行者の冬の滑走防止のために砂をまく文化があり、砂やその他、雪の中に落ちた様々なごみが春の道路わきに積みあがるほど溜まっています。
不用意に路肩に突っ込むとタイヤとチューブが死んでしまいます。
昨年のこの時期は埼玉県にいましたから、まだまだダーティな路面が続くのかと実感しました。
小金湯基地ももうすぐ雪解け
小金湯基地には1か月ぶりくらいに訪れました。2mほど最大で積雪していたはずですが、今はもう5cm程まで減っていました。
この日は気温が20度近くまで上がり、まだ新緑が出ていないのでユニットハウス内は暑いくらいでした。
冬の間のダメージを実感
雪が解けると、冬の間の厳しい気候がもたらしたダメージが明らかになりました。
木々のダメージ
今年の雪は重く、一気にまとめて降ることが多かったので立木の枝が折れることが多かったように思います。
いくつかの実のなる木が植えられていますが、今年は私が雪囲いを失念していたこともあり、ダメージは特に大きかったようです。
鹿の食害
冬の間の訪問でも感じていたことですが、シカの食害が本当に多かったです。シラカバと落ちている枝以外は軒並み食われたという感じでした。
シラカバは樹皮に油を含んだりキシリトール成分があるからあまり食べないのかもしれません。
ユニットハウスの土台は限界
昨年の夏季からアリの活動を目の当たりにしていましたが、冬を越えてダメージはより一層進行しているとみて取れました。
もともと鉄骨の上に、防腐剤入りの建築廃材を利用した足場を組んでその上にユニットハウスを乗せていたそうですが、流石に20年手入れなしだったのでそろそろ限界のようでした。
土地の持ち主の方に連絡するとわざわざ見に来てくれてアドバイスをもらいました。
雪が降る前には補修を完了させて冬を乗り越えないとなりません。
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