前の記事から一夜明けて、沢の水を使ってレトルトご飯を温めるところから朝が始まります。雑用水でも水道があるのはよいものです。
それにしても、7月というのに寒い朝です。昨年8月に転勤してきて、初めての北海道の7月の洗練を受けています。
本日は、いよいよモバイルトイレを作成していきます。
モバイルトイレ作成開始
工具と資材を買い出しに行く
ホームセンターの開店時間に合わせて、工具と資材を購入しに行きます。
先日の不法投棄で得た2×4材をふんだんに使い、必要に応じて縦に二つ割ることで2×2材にしようともくろんでいました。材料として購入するのはOSB板5枚、波板7尺を1枚でした。
ドアハンドル、ヒンジ、ビスと、塗装用の刷毛、バケツ、そしてDCMブランドの円盤鋸、インパクトドライバーを購入しました。
秋田に住んでいた10年前からの相棒のサンバー・ディアスはこういう時に本当に頼りになります。
DCMの工具、よいですね
購入の直前までMakitaの工具にしようと考えていました。ただ、実際に店頭で見てみると、性能は十分で価格がやや安め、18Vのバッテリーを互換で使い分けることができるので、物は試しDCMにしてみました。
最初の作業は、2×4材の長さを整えるために使いましたが、必要十分の性能でした。
2×4→2×2できない…
2×4材を2×2材にするのは、短辺の2分の1を結んだ線を切り結び、正方形の角材にする作業なのですが、上から押し付ける円盤鋸では不可能と気づきます。
製材所などでよく見る、ワークベンチから円盤鋸が上に生えている構造の台がないと不可能です。
最寄りのDCMに売っていることを思い出しましたが、今から買いに行くのは時間の無駄と判断し、別の作業を進めることにしました。
できることが増えるからこそ、できないことを自覚できる
私は仕事で車の整備ができ、そこから転じて自転車の整備も会得しました。しかし、木工DIYは今回が初めてで、想像や見積もり通りには全く行きません。
これが新しい能力を会得するために必要な努力と経験なのだと考えています。
できることが増えれば、視界が広がりできそうなことが見えてきます。しかし実際に挑戦してみると、ノウハウなどが不足しているのでできないのです。
来週は諦めて、2×2材を買うか、作業台を買うか、改めて考えます。
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