バッテリ電動工具の問題点~週末小金湯4-1

DIY

 土曜日に医者に行く用事があったので金曜日は小金湯基地に向かいませんでしたが、時間がとにもかくにも足りないですね。

 今週は、買い出しをして、モバイルトイレの製作を推し進めていきます。

DCM西岡店へ~売り切れる材木たち

 午前中の要件を終えてから、少し離れたDCM西岡店に車を走らせました。札幌エリアで最大級の品ぞろえだと別店舗で聞いていたからです。ここでは以前手に入らなかった木材が手に入るかもしれません。

2×2材が売り切れ、自分で作るしかない

 今回作るトイレだけではなく、今後モバイルハウスを作るうえでも2×2材は必要でしたが、最寄り店舗では販売がなかったので、売り場の確認が必要でした。

 西岡店は確かに巨大で、品ぞろえが豊富でした。しかし、木材置き場を見て回ると、2×2材の6ftや9ftが軒並み売り切れているという現状でした。店舗を回っているときでも普通の若い家族が木材を相談しながら購入していたのでDIYで使う人が多いようでした。

 こうなると、先週諦めた、2×4材を縦に割り、2×2材を作るほかありません。

EARTH MAN 3 WAY TOOL STANDを使ってみる

 高儀 EARTH MAN 3 WAY TOOL STANDという商品があることは先週の時点で確認していました。手持ちの工具をセットすることで、固定式に変換することができる商品です。

 購入して、組み立てて、実際にやってみることにしました。

もしも道具が使えなかった時のために、3ft材を何本か買っておいた
組立自体は10分程で終了するも、中華製なので精度は無い。安全ガードは特に使い物にならず、外してしまうことになる
バッテリ電動工具は引金を引続けないと回転維持できないので、左右から洗濯ばさみで抑えざるを得なかった。片方タッチすれば開店は止まるので割と安心

 

作業10分、冷却20分、充電30分~バッテリー電動工具の問題点が露見

 バッテリー電動工具は手持ちで使うことが前提のため、いろいろと工夫しないとなりませんでしたが、それでも工夫して何とか使える形になったので使っていきます。

いよいよ作業開始!しかし10分で円盤鋸が止まった…

黒い材を中央で二つに割ることができたが…

 先週はできなかった、材の縦割りは存分にこなすことができました。しかし3本目を切断している最中に回転が失速し、止まるようになりました。バッテリーの残量が少なくなっていました。

 動いていた時間は10分程度でした。これでは作業が進みません。

発熱するバッテリー、開始しない充電

「高温待機」状態の充電器。20分以上この状態が続いた。

 バッテリーを外した時に恐らく40℃以上の高温になっていることに気づきました。木材を長時間切断するというのは負荷が大きいようです。

AC100Vタイプが必要だ

 カタログスペック上充電には30分かかると説明書に書いてありました。冷却時間も含めると、現状の使用状況に対応できる状況ではありません。

 もちろん、廃材の処理ではバッテリー式のほうが作業は絶対に早いですし、インパクトドライバーも電源からの距離を気にしなくてよいのでそちらが主流になることは間違いないです。

 ただ、今回のようにある程度まとまった量の木材を処理するという観点では、役に立たないことが分かりました。これもまた経験ですね。

 かくして私は、有線式の電動工具を買いに、自転車にトレーラーをつけて走り出したのでした。

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