モバイルハウスを考える

 モバイルハウスというのを皆様はご存知でしょうか。

 坂口恭平氏の著書「モバイルハウス 三万円で家をつくる」という書籍を読みその存在を私は知りました。

 簡単に書くと、車輪をつけた小さな家のことです。車輪をつけているということはどこでも移動させることができ、基礎を持たないので固定資産にならないのです。

 坂口氏は、ホームレスの家の研究者としても知られ、大きさと対象的に感じる広さを、個々人ごとの居心地の良い広さだと認識しました。

 実際にモバイルハウスを建築し、都内の駐車場にそれを設置し、実際に住むという経験がその本には書かれていました。

 私自身、求めていたのはこれかな、という感覚がありました。以前から小屋暮らしには興味があり、市町村によっては簡易基礎の4畳程度の小屋であれば非課税で収まることも耳にしていました。

 しかし、このモバイルハウスというのは、車輪がついているので法律的には車両扱いで建物にはなりえないというところがアドバンテージでした。実際書籍の中でも、2トントラックに載せて家ごと引っ越ししていたりします。

 金銭的にも、扱い的にも「自由」な住まいだと感じました。

 今は国の敷地に住んでいるので経費はほとんどかかりませんが、学生時代に一人アパートを借りていた時の毎月消えていく金額を知っており、お金がないと住まいもなくしてしまうのかと不安に感じていました。

 しかしモバイルハウスの存在を知り、これくらいの工夫と努力で人は住まいを作っていけると自信を持てました。

 そして、これを実際に作って住んでみたいと感じ、今は土地を探し始めています。

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