私の仕事は野山に入ってそこで数日感耐えるというものもあるのですが、今回も数日千歳地域にて活動しています。
その最中、天幕を建てた裏手に赤い可愛らしい実がなっているのを見つけました。
草むらから道路の脇にランナーを伸ばし、旺盛に繁殖して小さな実をいくつもつけていました。
たしか食べれたはず、と思いひと粒持ち帰って洗って食べてみました。
ほんのりとした甘みのあとに酸味が口の中に広がります。原始的な野生のいちごの味です。
すこし集めてみようかという気になって何個か頂戴してみました。
熟れてそうな実を選んで水洗いして食べることにしましたが、実の内側でうごめく何かを発見しました…。
小さな青虫が実を食べてる!と一瞬驚きましたが、その実は大地に返しました。
これだけ美味しい実なのだから他の動物も食べたくなるのは仕方ないことです。
最近小金湯基地で木々や虫や動物(!)の旺盛な活動を見ていると、この地球は人間だけの世界ではないと実感が湧いてきます。
残りの実もいくつかは虫食いがありましたが気にせずいただきました。
ごちそうさまでした!季節の味、また見つけたらいただきます。
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