崩壊モバイルトイレ〜週末小金湯5-2

週末小金湯

 先週まで廃材を切断し下準備を進めていましたが、いよいよ木ネジを打ち込んで組み立てて行きます。

木ネジで固定するも…ぐらぐら?

 クランプで固定し、下穴をあけ、木ねじで固定していきます。

 ここまでは定石をたどっている感じです。

 長方形を二つ作れたら、それらをつないで、いよいよ立体を作っていきます。

 作業台の高さは、立体の短辺の長さと一緒ではないので、同じくらいの高さになるように調整しながら作業しました。

 立体になると、完成した時の大きさがだんだんと見えてきます。

 しかし、少し触るだけでグラグラと揺れているような…。

倒壊!自重が支えきれてない!

 とりあえず、屋根になる井形を組み上げ、底面の骨組みを作ったりしていて、小移動をしようとしたときのことです。

 ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!

 作業しながら、これは耐えられないのでは、と予感はありました。

 見てみると2本の木ねじが貫通していますが、明らかに食い込みが少なく、強度を得られるものではありません…。完全な見積もりの誤りです。

 この日については、意気消沈してバラバラになった骨組みをユニットハウスに片付けて帰りました。

仲間たちのアドバイスを受ける

 私は今、仕事の自給を目指す共通のコミュニティに所属して、お互いに励ましあいながら、このブログのような情報発信をしています。

 私のモバイルトイレの原案も、そこの主催の三栗さんが過去に作ったもの完全にコピー参考にしていたので、現在の状況を報告してみることにしました。

 まず分かったことは、木ねじが短いことでした。材の厚みが38㎜平均に対して、57㎜の長さでしたので2倍程度あったほうが良いということがわかりました。

 また、半ねじといって、ねじのさらに近い部分が釘のようにストレートになっているねじを使うと、最後まで打ち込んだ後に先端のスクリューが材を引き付け、浮き上がりが起きにくいということも知りました。

 さらに、コミュニティ参加者の中には木工のプロである古我知さんも所属しており、具体的な強度を増すためのアドバイスを頂きました。

 アドバイスをもらって、イメージアップが整いました。皆様、ありがとうございます。

 来週は良くなかった点を改良して、前進できそうです。

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