目標、栗山町煉瓦創庫、クリフト
ししゃもマロンさんに新年のご挨拶へ
自給自足×スパイス気分を運営されているししゃもマロンさんが栗山町煉瓦創庫クリフトにて出店されるということで新年のご挨拶に行くことが第一の目的です。
というのも、ししゃもマロンさんのご家族が以前購入した小金湯の土地を借りて手を入れさせてもらっているからです。
スパイス気分を買いに行こう
また、ししゃもマロンさんは、ブログのタイトルにもある「スパイス気分」というものを開発し、クリフトキッチンで販売を初めています。
スパイスを混ぜ合わせてペースト状にし、瓶詰めにしているもので、それをお湯に溶くだけでスパイスカレーのもとになるというコンセプトの商品です。
その他、ご飯につけて食べたり、味噌汁に入れたり(!)万能調味料的な使い方ができます。
11時開店の鳩山ファームさんの「栗山コロッケ」をいただく
スパイス気分の開店まで時間があったので、一足先に開店した栗山コロッケさんをいただくことにしました。
ビーフとかぼちゃをいただきました。素朴な味わいで美味しいビーフと口の中に広がる甘みが美味しいかぼちゃでした。
ちなみに、スパイス気分とのコラボメニューでコロッケカレーにすることもできるようです。
スープカレーとスパイス気分
このブログを書きながら、スパイス気分のほうが準備できるのを待ちました。私はスープカレーとチャイを注文しました。
スープカレーにスパイスの素がついてきています。カレーの辛さはそのままの辛さだと控えめですが、スパイスの素を加えると味の変化を楽しむことができます。
私は辛いものが好きなので全部入れましたが、なかなかの辛さになりつつも、美味しさもあり非常に良い調味料だと感じました。
スパイスの素は今は瓶詰めではなく、画像のような蓋付きトレーでの販売なので、要冷蔵で1週間、必要であれば冷凍して保存してほしいとのことでした。
チャイも美味しい
サイドメニューとして自家製のチャイを用意されていたので併せていただきました。スープカレーの辛さと対象的によく合う飲み物です。
クリフトはいいぞ
栗山町煉瓦創庫クリフトは栗山駅から徒歩5分にある古い倉庫を回収した地域活性施設です。
工作のために必要なスペースに3Dプリンタを始めとした設備、キッチンスペースと共用の休憩スペースが整備され、ここを拠点としてイベントや交流のきっかけにするために整備されたそうです。
実際、ほぼ毎日何かしらのイベントが行われています。
私もブログを書きながら美味しいご飯をいただけて非常に快適で捗ったので、また来ようと思いました。
遊撃のパラトルーパ
ここからはパラトルーパーを実際に冬季降雪期に輪行で運用してみた結果と感想を書いていきます。
市内の除雪された路面ならばほとんど問題なし
社宅を出発して概ね7km程先のJR札幌駅へ向かいました。人も車も少ない裏通り、すすきのの一方通行路を使うのが私のルーティンです。
昨晩の雪の降りは強かったですが、除雪がしっかりと行われていたので、2,0インチのタイヤでも十分に走ることができました。
札幌駅到着から10分で輪行ができた
札幌駅に到着したのは30分ほど経過した7時頃でした。ファットバイクは鈍重なのでここまで早く到着することはできません。
折りたたんで袋に入れて、時計を見ると…なんと10分位しか経過していなかったのです。
ファットバイクの輪行だと、前輪を外し、ハンドルを外し、袋に入れバンドで固定し、と少なく見積もっても15分はいつもかかっています。
フレームを折りたたんでコンパクトにできるだけでここまで楽に輪行できるのかと実感しました。
自動改札機を通過できる幸せ
券売機で乗車券を買い、自動改札を通過し感動を覚えました。
ファットバイクでの輪行はJR規定ギリギリの大きさなのでとても通常の自動改札機を通過できないのです。いつも有人改札を申し訳なく通過させてもらっていました。
荷物を気にせず楽しめる宗谷号
昨日の降雪の影響で、小樽方面からの列車の充当が間に合わずに普通列車の運休が多数出ていたので、岩見沢まで特急宗谷で行くことにしました。
乗車してトイレの裏の通路の脇に自転車をくくりつけて自由席座席へ向かいます。快適な乗車体験です。
ファットバイクでもその位置に入れるほかありませんが、車両によっては手で支えていないとならない場合も多く、特急に乗っても立っていないとならない場合は多いのです。
思い出の栗山町、雨煙別小学校へ
岩見沢で室蘭本線普通列車に乗り換えます。この車両もそろそろ引退して、北海道の豪華観光列車に改造されるらしいです。
栗山駅に無事に到着しましたが、時間があったので少し周囲を自転車で走ってみることにしました。目的地は雨煙別小学校跡地です。
雨煙別小学校跡地はコカ・コーラ環境ハウスに名を変え、合宿やイベントに使える施設になっています。私はここに2009年夏に初めて宿泊し、周囲の農家さんの研修に行きました。
当時は教授の車で、苫小牧から直接到着したのでよくわからなかったですが、意外と栗山市街から近い位置にある施設でした。
当時と変わらず地元の人に使われており、校庭の雪山ではそり遊びをしている子どもたちがいました。
深い雪はやはりダメ
雨煙別小学校からの帰り道は、あえて歩道走行にチャレンジしていました。歩道のほうが除雪されていても雪が残っている場面が多かったからです。
何度か写真にあるような5センチ程度の積雪に突っ込みましたが、やはりファットのような安定感はありません。
深く沈んでリアタイヤが空転し、しっぽを振る動きになります。バランスを崩しかけてもゆっくりで良いので回し続けて再びグリップするのを待てばよいのですが、全ての人ができる芸当ではないです。
私も一度どうしてもバランスを崩して足をつきました。
パラトルーパー総評
熟練者向けの雪国輪行車両
折りたたみ自転車は一般に荒れ地で走ることを想定していません。しかしこのパラトルーパーは数少ない例外の一つです。
剛性の高いフレーム、24段変速で非常にローギアに広いレンジは雪道での走行を助けてくれるでしょう。26インチのタイヤは選択肢が少なめですがGRAVDALなら間違いないと言えるでしょう。
適時適切な選択を
何事にも通じることですが、万能な道具は存在しません。その場所、その用途に適した道具がその時の最良なのです。
今回で言えば、電車に乗る時間と駅での移動が多いことを優先したので、パラトルーパーが選ばれました。
もしも自走でここまで来るという選択をしていたのならば、ファットバイクを選んでいたでしょう。
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