薪ストーブを導入したい!~ホンマ製作所AF-52を検討中

北海道の冬を越えろ

 昨年8月から北海道に移住し、夏の過ごしやすさも冬の寒さを経験してなお、ここに住みたいと感じて今行動しています。しかし冬の寒さに至っては、1泊、2泊なら暖房なしでも過ごせますが、長い冬を過ごすのであれば暖房は必須と理解しています。

薪ストーブは有用だが…

 薪ストーブ。アウトドアで目にすることはありましたが、重量と容積、そして装備の増大が自転車キャンプとの相性が劣悪で避けていました。

 家に設置するものは専門店が何店舗もある市場になっています。概ねメンテナンス等も含むめたアフターサービスを抱き合わせているケースが多いようです。

 しかし先日の記事の通り、私の建造しようとしているモバイルハウスというのは非常に小さく、鋳鉄の大型の薪ストーブの導入はほぼ不可能です。何より出力は過大です。

 小さくて軽い薪ストーブはないか…と考えているときにパーマカルチャー研究所のメルマガで紹介された「最高!薪&ロケットストーブ」にヒントがありました。

時計型ストーブという選択肢

 農文協の書籍で、タイトル通り二次燃焼能力のあるロケットストーブを中心とした記事でしたが、他の薪ストーブの紹介ページの中に、時計型ストーブの紹介がありました。

 時計型ストーブというのは、鉄やステンレス板で作られた簡易的なストーブのことです。上から見た時に二つの円が重なるような形をしており、柱時計に似ているからという理由で時計型と呼ばれています。

 大きさも35センチ×50センチ程と比較的小さく、本体重量も6kg程と手軽で、引き付けられるものがありました。

ホンマ製作所AF-52

 紙面掲載時は名前や会社が伏せられていたのですが、後に調べているとホンマ製作所の時計ストーブと知りました。

ホンマ製作所とは

会社HP: https://www.honma-seisakusyo.co.jp

 新潟県新潟市に本拠を置く、板金制作会社で、主要な製品は薪ストーブやピザ窯などが大半です。業績も好調のようで一昨年も工場を拡張しています。

 私は新潟生まれですが、存在を最近まで知りませんでした。

AF-52とは

商品HP: https://www.honma-seisakusyo.jp/shopdetail/016000000009

 時計型ストーブの中でも最小のもので、幅35センチ、長さ52センチ、高さ32センチというサイズ感です。

 しかし出力は高く、最大3,7kw、10坪ほどの暖房能力があります。十分すぎるくらいです。

 鋳鉄型のストーブに比べると耐久性に劣りますが、輻射熱が伝わりやすいから温まりやすい、軽量が故に使わない時期は撤去も楽というメリットがあります。

時計型ストーブを使ってみよう

 現在、モバイルハウスの設計にこの時計型ストーブを組み込めるよう設計中です。蓄熱するとすぐに発火しなくても木材が炭化して火災になるという現象もあるので、ホンマ製作所の注意事項を確認しながら行っています。

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