2023年初雪!
気温3℃、日陰の雪が溶けず

11月11日、中央区。夜が明けて外を見ると、うっすらと自動車の上に雪が積もっていました。平野部での初めての積雪になります。
昼前に準備を整えて出発することにしましたが、気温が明らかに低く、西風が強い一日でした。
西風に乗って雪が降る

強い西風ということは、市内中心部から小金湯に向かうとき、向かい風になります。資材を積載したトレーラを引っ張っていたので、普段より1,5倍ほどの時間(2時間ほど)をかけて小金湯基地に辿り着きました。
東側は比較的晴れ間が見えますが、山を越える雪雲と、西風に雪が混ざるのを感じます。
小金湯は雪が多い

中央区から20㎞弱、気候が市内平野部と異なり雪が多いとは伝え聞いていましたが、それを目の当たりにしました。
3cm程ですが、昼過ぎでも溶け残っているわけですから驚きです。大抵、初雪はここまで積もらず消えるのが例年だからです。
ソーラーパネルに降る雪よ

晴れ間でどれだけ充電できるか試していましたが、出力は20W程で高止まりで、むしろ雪が降ってきてパネルに雪が付着し始めたので充電を中止しました。
寝床の工夫
ユニットハウスの底冷えがひどい
小金湯のユニットハウスの床にキャンプ用のマットを敷いて就寝していましたが、10月上旬の時点で寒さを感じていました。
確かに石油ストーブもありますが、就寝時に使うことは雪国の人間はしません。火災の危険と、一酸化炭素中毒の可能性があるからです。
RVボックスとOSB板でベッドを作る

収納で使っているRVボックスという強化プラスチックの箱がいくつかあります。大人が乗ってもびくともしない強度ですから、複数個集めれば横になることもできる優れものです。
OSB板は合板の一種で、1,8m×1,2m程のサイズで1500円ほどで手に入り、強度も十分です。小金湯基地のトイレも、骨組みにこれを張っています。
これらを組み合わせるだけで、ベッドが作れます。

実際にRVボックスを4個と9mm厚のOSB板、キャンプ用のフォームマット、寝袋で寝床を作ってみました。RVボックスの幅より板が15cm程幅広なので箱を互い違いに並べるとよい感じでした。余裕のある幅なので多少寝返りを打っても落ちることはありません。
この夜は氷点下まで落ち込み朝には玄関先の雨水が凍っていましたが、もちろん肝心の底冷えも軽減されて快適に眠ることができました。大成功ですね。
小金湯の冬支度は完成しつつあります。冬は雪が降って大変と思われるかもしれませんが、冬は冬で楽しさもあります。
しっかりと備えて、雪と氷を楽しめるよい冬にしていきたいですね。
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