自動車を掘れ!〜週末小金湯20

ファットバイク

 私は、普段住んでいる中央区ではなく小金湯基地に自家用車を保管しています。しかしあまりにも乗らな過ぎたせいで、完全に雪に埋没していたのです。

1ヶ月自動車に乗らなかった

掘る前の様子

移動は基本的に自転車

小金湯往復を支えるファットバイク(宗谷岬まで走ったことも)

 前回、小金湯に駐車したのは1月上旬でした。それから1カ月半、栗山や美瑛、斜里町への遠征も自転車(輪行)で行ったりとありとあらゆる地域で自転車を利用していました。

数回の豪雪と高温

 1月に駐車してから、記録的な降雪が数回、同じく記録的な高温が数回あり、雪は何度も溶け、重く氷の塊のようになっていました。

雪の中の自動車を救出せよ!

3時間ほど掘った途中経過

屋根の雪はもはや氷の塊に

 一番驚いたのは、自動車の屋根の雪でした。鉄の塊の自動車は日光で温まりやすいので、車体付近の雪は何度も溶けて凍って、氷の一枚板になっていました。

 手で押したら一塊に滑り落ちて、ワイパーを破壊する勢いで落ちていきました。

地面の雪も締まって重く

 数日前に14度くらいまで気温が上がった日が2日間続いたので、雪のかさは明らかに少なくなっていました。しかしそれは、雪が締まっているということです。

 北海道の雪としては非常に重い雪を脇道に積み上げていきました。

半日がかりの救出

救出直前の様子、実に5時間の差業

 休憩をはさみながら結局5時間ほど掘り、自動車の救出に成功しました。

 住んでいればここまで積もる前に雪はどかすだろうとは思いますがなかなかに骨が折れる作業でした。

 しかし今年は温かいのか、バッテリー上りもなく、すぐに走り出せたのはよかったです。

 

 

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