胃腸炎の翌週の週末、夜勤明けの疲れが抜けきらず、小金湯への到着が遅くなってしまいました。
金曜日の夕方に出発し、夜を過ごして土曜日の午前中、少し気温が落ち着いて下草の成長も落ち着いて来たのでトイレ設置する前に草刈機を回すことにしました。
草刈りの適期はいつ?
スプリングフラッシュ中に1度刈るとよい
牧草学系の言葉に「スプリングフラッシュ」というものがあります。春から初夏にかけての、草木の成長に適した日光と温度が整い爆発的に成長することを言います。
この時期は1年で最も草木が成長する時期ですから、刈っても刈っても次々と伸びてきてしまいます。
一方で若い組織の草ばかりなので刈倒しは一番楽な時期でもあります。
このスプリングフラッシュ中に1~2回程度借り倒しておくと、真夏の暑い時期には一度成長が抑制されますから、草刈りをしなくとも、秋口まで持ちこたえてくれるでしょう。
秋にもう一度成長期が来るので刈り取っておく
真夏はあつすぎることから成長は春より落ちます。その後気温が少し下がってくると、スプリングフラッシュとは比べ物にならないですが、多少の成長期が来て、この時期に花を咲かせる植物も少なくありません。
つまり、春と同様に若い組織を借り倒せるということです。
秋が深まってしまうと、今度は枯れていく一方なので、根茎の水分が失われていき、太いものは木のように固くなってしまいます。
秋の成長期が終わる直前くらいで刈り倒して、敷地内を整頓しておけば、春に雪の下から前年の草の残骸が出てきて邪魔になることも無いでしょう。
歩行型草刈り機を使ってみる
小金湯基地の地主さんの好意で、様々な機械を保管しつつ使って良い許可をもらっています。
そのうちの一つが写真の歩行型の草刈り機です。4サイクルエンジンを搭載し、巨大な刃が車体の下で回転して、走行しながら草を刈り倒して行きます。
広い場所では使いやすいが
2ヶ月ぶりくらいの起動で、自分では初めて使う機械だったので、少し緊張しましたが、10分ほどで50m幅4mほどの草刈りを終えました。
直線的な地形で広い場所だと非常に高速に草を刈れました。
一方で、狭い場所だと何度も方向転換しなければならず、小金湯基地程度の敷地ならば手持ちの草刈り機で十分と感じました。
突然の停止
快適に動いていると思われた草刈り機ですが、30お運ほどで突然に止まってしまいました。
再始動のためにスターターを回しても、1分ほどで停止してしまいます。
エンジンオイルをいつ変えたかもわからない上、現在は停止の原因がわからなかったため作業は停止しました。
電動の草刈り機を試してみたい
草刈りの適期に来ていますが、今動かせる草刈り機は手元にない状態になってしまいました。
そこで前々から気になっていた電動の刈払機を購入することにしました。
そもそも小金湯基地くらいの広さであれば、手持ちの刈払機でも十分に対応できます。
そしてDCMの刈払機であれば、電動工具と共通のバッテリーを使っているので稼働時間の問題もある程度解消できます。
私はいつもどおり、自転車にトレーラーをつなげて、藤野のDCMへと走っていくのでした。
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