トイレの移動〜週末小金湯10-2

DIY

妥協して完成させる

 先週足りなかった資材を買ってきて、一部は簡略化しながら、ウワモノを完成させていきます。

ドアノブはつけない

いわゆるアオリ止というもので簡易的なドアロックを行った。

 当初ドアノブをつけようと考えていましたが、扉の厚みが3cm以上は最低限必要とわかりました。

 板を打ち付けて厚みを出す必要がありました。

 柱の側にもノブから伸びる金具の入る穴を掘らなければなりません。

 2×2材相当の加工廃材なので柱を削るということは強度を減らすということです。それを避けたいという狙いもありました。

 

キャスタもつけない

 「モバイル」トイレの所以はキャスタを取り付けることで敷地内の移動を楽にするという狙いがありました。

 しかし不整地を移動できる大きなキャスタほど、取り付けには大きな穴を空けねばならず、フレームの強度を削る事につながってしまうと考えました。

どうする、移動?

推定重量40kg、人が入れるサイズの巨大な箱

 キャスターをつけないとなると、敷地内の移動が困難です。

 重さ的には地面を数センチづつであれは動かせるくらい…40kg程度の重さだと思いますが、大きさが大人の入れるサイズの箱なのです。

 私一人では動かすことは難しい状態でした。

「ころ」〜紀元前の手法で動くぞ!

 機械力のない時代にも人類は巨大建造物を建築していたことを思い出しました。

 車輪の前は、「ころ」という丸木を重量物の下に敷いて動かしていたと聞きます。

 ちょうど廃材に丸杭が2本あったことを思い出しました。これは使える。

 実際に、ころを使ってみると驚くほど簡単に移動させることができました。

 方向転換は苦手ですが、先人の発明を感謝しながら使っていきます。

 無事にトイレ設置予定位置に到着しました。現在の拠点から出てすぐに用を足すことができます。 

 次は、したものの、排泄物を受ける穴を掘ればいよいよ完成です!

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